「十三夜」とは、旧暦9月13日のお月見のことで、旧暦8月15日の十五夜のあとに
巡ってくる十三夜をさしています。10月にあたることが多いですが、
2025年の十三夜は、11月2日です。
「十五夜」のお月見が中国伝来なのに対し、「十三夜」は日本で生まれた風習です。
栗や豆の収穫祝いでもある為、別名「栗名月」「豆名月」と呼ばれています。
お月見といえば十五夜が定番ですが、十三夜は十五夜に次いで美しい月だと言われており、昔からとても大事にされてきました。
十五夜か十三夜のどちらか一方しか月見をしないことを「片見月」「片月見」といい、
縁起が悪いとされています。